片岡義男写真展「撮る人の東京」とPENTAX K-7
表題の写真展を観に新宿センタービルにあるペンタックス・フォーラムへ行ってきました。片岡義男は筑波大学時代から好きな作家の一人で、20代でバイクにはまったのも氏の小説に因るところが大きいのです。
さてその写真展ですが氏の小説にもよく掲載される街角のスナップ、東京編です。いかにも片岡氏らしい構図で懐かしさ満載の写真群でした。惜しむらくは旧いスライドをそのままプリントしたのか、ひどく退色したプリントが少なからずあった事。それを味、と言うのは簡単ですが敢えて補正を加えて現代に甦らせて欲しかったです。
その写真展が開催された該フォーラムに発表されたばかりのPENTAX K-7が展示されていました。早速そのデモ機を触らせてもらいました。手にした時の塊感はist DL2とは一段異なる質感を持っており、中高級機の雰囲気を醸し出していて良い感じです。合焦速度はDL2とは比べるまでもなく高速で悪くありません。なによりシャッター音が変わっており、それまでのPENTAX機特有の「パシャリッ!」ではなく「カシャッ!」になっていて好ましく感じました。そして電子水準器による自動傾き補正機能、ファインダーからの表示も判りやすく是非使ってみたい機能です。
総じて好感触だったK-7でしたが、やはり手に届きにくい価格帯が難点です。自動方向き補正機能が入門機(k-m)へ降りてきたらDL2からの買い換えを考えようと思いました。